2019年7月31日水曜日

第101回全国高等学校野球選手権大会山形大会結果


こんにちは、羽黒高校硬式野球部、学生コーチの佐藤です。
7月20日、全国高等学校野球選手権大会山形県大会の準々決勝が行われました。残念ながら鶴岡東高校に敗れてしまいました。
みなさんの応援、ありがとうございました。


自分は中学3年生のころ、高校でも野球を続けるか迷っていた時がありました。そんな時続けるチャンスをくれたのが羽黒高校でした。
「練習はきついと思う。それでもやってみるか」
「やります」
先生の問いに迷いなくすぐに答えました。


入学してからも、「自分の実力じゃだめかも」と思い、正直毎日が不安でした。そんな時に前監督の小泉先生に、先生のモットーであった「Thinking Baseball」という、考える野球というものを教わりました。
自分はこの考え方のおかげで野球への考え方が変わりました。それまでの、自分のことばかり考えていた自分ではなく、チーム全体を見てどんな人がチームに足りていないかなどということを考えられるようになりました。


今年の4月からは学生コーチという立場になりましたが、現監督の澁谷先生から役職を託されたときはとてもうれしかったです。なぜなら自分がやっと役割を与えられた、自分でも「学生コーチ」という役割を通してチームに貢献できることがあると思ったからです。
はじめはどうしていいかわからず、手探りからのスタートでした。それでもその仕事を最後まで誠意をもってやりぬいたつもりです。


こうして、羽黒高校硬式野球部を通して自分は「野球のための人生ではなく、人生のための野球になった」と思いました。


今、野球を続けるか迷っている人がいれば言いたいです。
野球は野球でも高校野球だけは違います。特別なものです。
だから自分は迷っているなら続けてほしいと伝えたいです。


最後に、今年は甲子園に行くことはできませんでしたが、自分たち3年生の思いや意志を引き継いだ後輩が甲子園で校歌を歌うことでしょう。
今まで応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
これからも羽黒高校硬式野球部をよろしくお願いします。

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